フューチャーサーチ体験ワークショップ報告

こんにちは。25歳になりました。萩原です。
最近ブログがタイムリーに書けず、多少のタイムラグがありますがご了承ください。
先週末12月5日、6日と2日間連続で「フューチャーサーチ体験ワークショップ」を
共催で実施しました。

私は約一年前に東京で香取さんと、大川さん主催のワークショップに参加したのですが、
今回も参加者として加わりました。
人数的にはぎりぎり開催できたくらい少なかったのですが、本当に参加者のみなさんの
意識も高く、大盛り上がりでした。
テーマは「20年後の日本の食に関する未来」ということでフューチャーサーチの手法を
学んでいきました。

4つのステークホルダー（生産者、消費者、行政、外食産業）にわかれました。
過去の年表づくりから、現在のトレンドを探るワークと全員参加のマインドマップ。
proudアンドsorryを通じて、未来のわくわくするビジョンを考える。
3つのミックスグループで劇で発表。
価値観や原則、やりたいアクションプランなどを挙げて
全体でコモングラウンド「合意基盤」をつくる。
最後に残ったコモングラウンドに投票して、さらに4つ関心の高いものが残り、
声明文（ステイトメント）をつくりました。

以上ざっくりおおまかな流れを書いてみました。
印象に残っているのは、集まってくる人がそんな人が多いからなのかわかりませんが、
「つながり、ネットワーク」がキーワードとして数多く登場しました。
また「食育」という言葉は最近のはやりではあるが、とても大事な言葉で
「地育食育（ちいくしょくいく）」・・食育を通じて、地域も育っていく考え方が
今後広まるのではないかという話もでていました。
農業がされている地域の人たちがつながって、共につくり共に食べるということをすれば、
それだけで「食育」となり、地域が温かな場となる。（もちろんそれだけで良いということではありませんが）
＊
参加者のみなさんとは2日間を通じてとても仲良くなることができました。
1月に東京で開催されるワールドカフェコミュニティオブジャパンの合宿で
本当のフューチャーサーチを行うので、私と嘉村は参加してきます！
香取さんと大川さんに、そのときまたお会いできるのが楽しみです。