ソーシャルメディアと×(かけ)まして | home's vi Blog

ソーシャルメディアと×(かけ)まして

みなさん、こんばんは。
今日は、home’s vi代表で518桃李庵を飛び出してKRP町家スタジオでのイベントに行ってきました。
http://www.krp-machiya.co.jp/
その名も「ソーシャルメディアと×(かけ)まして」です。
http://www.facebook.com/events/329760940384917/
ICTラボでお世話になっていたイヌイコウジさんの主催で、7名の発表者が集まりました。
ソーシャルメディアとそれぞれのテーマで発表しあいました。
ソーシャルSocial:社交的な、かかわりのある
メディアMedia:媒介
という説明(1.)があった後。以下のように13時半から18時まで。
1.オープニング イヌイコウジさん。
2.震災について アツミくん。
3.海外について 堀家くん。
4.学生について 小寺くん。
5.地域について 今岡さん。
~休憩~
6.現場について 藤原とタナカユウヤ。
7.クロージング イヌイコウジさん。
リラックスした雰囲気の中、それぞれの分野でソーシャルメディアとのかかわりを話されました。
ツイッターでは “#xsocial”でつぶやかれてます。
2.あつみくんは、立命館大学を今年卒業で仙台出身。
震災の3.11のとき仙台に帰省されていて、被災。電気が1週間ほど通らないなか、
ツイッターで情報収集したり、祖母の近所コミュニティから得た大きいろうそくで耐えしのいだ話や
京都に戻った後も被災者支援のボランティアに行った話をされました。
印象的だったのは、「助け合う」→「生かし合う」「活かしあう」ことだということ。
物々交換が当たり前になっていたことなどが非常時ならではだなと感じた。
3.堀家くんは、同志社大学4年生で大阪出身。
ツイッターがきっかけで、フィリピン留学。英語を学ぶのに、安くて良い環境だったということ。
その後、マレーシア、シンガポール、タイなどにも滞在。
特に、シンガポールのfacebookの利用率は人口の56.1%(日本は5%)で60代くらいの方でもスマホでレストランの情報をfacebookで得ているとのこと。
これからは、「パッケージされた滞在」から「自分でカスタマイズする滞在」へとツイッターなどがツールになり移行していくのではないかという見方をされていました。
4.小寺くんは同志社大学4年生で、大徳寺に修行経験あり。
プロジェクト科目やゼミなどでツイッターを利用した授業が展開されていることを発表。
togetterというツイッターを編集する機能をもつページも使われている、新しい大学の授業スタイルを教えて  くれました。
5.今岡さんは奈良女子大学2年生、淡路島出身。
映画館のない奈良市で、地域密着型の映画祭にはまり、全国へ足を運んでいる。
監督やスタッフと仲良くなれたりするのが楽しみということ。
あと、奈良市内のカフェの常連になり、オーナーとツイッターでやりとりをしている。
6.藤原ヨシヒコ&タナカユウヤは兵庫県&滋賀県出身。
NPO法人場とつながりラボhome’s vi 518桃李庵管理人&KRP町家スタジオ 館長。
管理人の日々の仕事や、518桃李庵がいろんな人が交流するシェアオフィス兼コミュニティスペースだということを紹介。桃李庵の名前の由来が、『桃李言わざれども下自ずから蹊を成す』という言葉から来ていること、知る人ぞ知るコミュニティであってほしいことなどを紹介しました。
KRP町家スタジオの田中さんは、2社のIT企業が2Fに入居していること。1Fはイベントスペースとして「人が集まる流れを作ること」をコンセプトにして活動していることを紹介。今回のようなイベント会場として和室はとてもリラックスしてできるので良いなあという印象を受けました。
7.クロージングでは、セレンディピティ(偶発性)とソーシャルグラフ(社会的な自分史)が来年のキーワードになるのではないかという話をされました。
その後、一行は518桃李庵へ行き、鍋を囲んで懇親会をしました。
ありがとうございました!

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