2022年8月『WORK WITH SOURCE』著者来日特別イベント@京都 | home's vi Blog

2022年8月『WORK WITH SOURCE』著者来日特別イベント@京都

こんにちは、場とつながりラボ home’s vi(以下、ホームズビー)でスタッフをしている、ハヅキです。

気づけば2022年も、のこり3日!
この年末年始をゆっくり過ごすにあたって、自分のあり方をちょっと考えてみようという人もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな時にヒントになりそうなのが『ソース原理』です。
このソース原理を扱ったイベントの様子をお届けします、ぜひこの時間のあるタイミングにご一読ください、年末のプレゼントです^^

書籍『WORK WITH SOURCE』日本語訳版の発売

2022年10月、書籍『すべては1人から始まる ビッグアイデアに向かって人と組織が動き出す「ソース原理」の力』(原題:WORK WITH SOURCE)が発売になりました。

「あらゆるプロジェクト、あらゆる人の営みにおいては、リスクを取って「最初の1歩」を踏み出した特別な1人がいる。その特別な存在を『ソース』と呼ぶ。」
提唱者ピーター・カーニックが長年様々な創業者・起業家と対話することを通じて見出したこの「ソース原理」について、教え子の1人であるトム・ニクソンがより大きなチームでの実践を意図した書籍 “Work With Source”を日本語訳したものです。

(参考)ソース原理とは?
https://r3s.jp/magazine/jp/source_principle

発売に際して著者トム・ニクソンが来日し、2022年8月17日に場とつながりラボhome’s vi主催で京都イベントを行いました。

『WORK WITH SOURCE』著者来日特別イベント@京都

トム・ニクソン氏(以下、トムさん)来日記念イベントは各地で行われ、3日間の北海道美瑛町でのリトリートに始まりオンラインイベント、東京イベントと続き、この京都イベントは一旦の区切り、まとめのような位置づけでした。

そこで京都イベントは、Slow Innovation株式会社の野村恭彦さん(以下、野村さん)株式会社ヒューマンフォーラムの岩崎仁志さん(以下、岩崎さん)をゲストにお迎えし、お二人の具体的な経験談も交えながら、ソース原理の説明からさらに一歩二歩踏み込んだ探求の時間として開催。
通訳は株式会社令三社 代表の山田裕嗣さん(以下、山田さん)にお願いし、ホームズビーの嘉村がこの場の進行役を務めました。

最初に嘉村より『ソース原理』とはなんぞや?具体的にどんなものなのか?を会場の皆さんに説明。また来日してから一緒に時間を過ごす中で、嘉村がトムさんから新たに受け取った5つのポイントの共有もありました。
(その内容はオンラインイベントの様子にまとめられているのでぜひチェックください!)
動画:https://youtu.be/Ny6PR_jVqbo
レポート:https://r3s.jp/magazine/jp/source-principle-webinar-20220811

トムさんからは

「頭で理解することに留まらず、身体感覚を味わったり、これまでの経験に結びつけたりしてみてください。
また、『わたしの人生は、わたしに何を実現してほしいか?』『どんなことを問われているか?』『いまの取り組みの次の一歩が今日のばを通じてクリアになってくる感覚があるか?』などをぜひ味わってほしいです」

というメッセージをもらって、本編に入っていきました。

一人目のゲスト、野村恭彦さん

一人目のゲストは野村恭彦さん。

所属していた企業でフューチャーセンター(*)の立上げに従事した後に独立、行政・企業・NPOが協力し合って未来を作っていく仕掛け作りを日本各地で広げました。しかし「ワークショップからプロジェクトを生み出すこと」より、「『あなたのためだったら力を貸すよ』というネットワークがあり誰かが『やってみたい!』と声を上げた時に力を貸しあえること」のほうが有意義ではないか?と現在の会社Slow Innovationを立ち上げました。

*フューチャーセンター…行政、企業。NPO、教育機関など団体の枠にとらわれず関係者を幅広く集め、それぞれの知識や経験を掛け合わせ新たなアイデアや価値を生み出す「場」「オープンイノベーション」として、スウェーデンの知識経営研究者であるレイフ・エドビンソン氏が提唱。

野村さんからのテーマの一つが

「所属する会社や組織におけるソース役かどうかに関わらず、誰もが、唯一無二の人生ソースがある。自分自身のアーティスト性をみんなが発揮し、それぞれのイニシアティブを持つソースとして活躍する社会にしたいが、どうやったらそういう社会をつくれるのか」。

それぞれの地域で、自発的なイノベーションを起こすことに注力してきた野村さんらしい問いでした。

集合的にみんなで寄り集まる営みと、個人的に一人ひとり実現したいことに向き合う営みの共存

それに対してトムさんは「いま大事な時代の局面を迎えている」と答えました。

いままでのように言われたことを、言われたとおりに進めていくような振る舞いの人だけではなく、置かれている状況を観察して自ら変えていく、作っていくことができる人が増えることが必要なタイミング。
集合的にみんなで寄り集まって進めていく営みと同時に、自分自身が本当にそのなかで実現したいことに向き合う個人的な物語も共存する。その両方を統合していくということが大事だと、トムさんは言います。

その手段として、野村さんがいま考えておられる「行政の仕事を市民協働に開いていく」という野望(!)も、「とてもいい!」とした上で

「そこまでのプロセスとして、そもそも野村さんが危機感を持っている政治や行政への興味の薄れを解消してく方法(たとえば投票行く以外の選挙への関わり方)もあるとよさそうだよね」

と、これからの未来に可能性を感じておられました。

二人目のゲスト、岩崎仁志さん

京都に本社を置いて27年前より輸入古着・国内古着を取り扱うアパレルブランド【SPINNS】【mumokuteki】などを運営する、株式会社ヒューマンフォーラムの三代目代表です。

「すばらしき仲間の集い」「生き方共創企業」という企業理念の下、代表の岩崎さん自ら自己変容と関係性変容に試行錯誤しその様子を社員たちに開いてみせるというコミュニケーションを取ってきました。

8年半を経て、ソース継承の機が熟した

長年「ヒューマンフォーラム」という組織のソース役は自分ではなく、創業者が担っていると感じていた岩崎さん。
しかし、10年間社長をやったら辞めると決めて8年半が過ぎたいま、「最近ビジョンが見えるんです」と、このタイミングで組織のソース役を引き継ぐ予感があるという話をしてくださいました。
その話を聞いたトムさんは「岩崎さんが実現したいことがどんどん立ち上がってくるという風に見える。10年じゃ終わらない、20年くらいかかるんじゃないですか?」と反応。

さらに「もしかしたら組織のソースを継承する状況が整いつつあるように見えるんですが、岩崎さん自身はどのように感じられますか?創業者のもとを訪れて『ヒューマンフォーラムのソース役を引き受けます』と伝える準備があるように感じますか?」と逆質問。

それに対し「実は、あります。でも感無量で泣いちゃうかもしれませんね」と岩崎さんは答え、会場全体が、組織のソースの継承がどのような質感なのか、どのように起こるのか、体感した瞬間でした。

ぜひ、書籍やインタビュー記事を通して『ソース原理』を味わってみてはいかがでしょうか

ゲストお二人の具体的なエピソードを通して、深く『ソース原理』に近づいた濃厚な2時間となりました。

その詳細は書籍にしっかりと記されているのでこの年末年始にぜひご一読頂けたら嬉しいです^^
https://amzn.asia/d/5crP8Ni

また『ソース原理』に関する、令三社の三名インタビュー記事も公開されているので合わせてご確認ください!
https://zapass.co/being/zapass-reisan-sya

 

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