ひきつづき週末に行われたワークショップの報告を書いています。
どうも、萩原です。
連日連夜のワークショップ(昨日も大阪で行っていました)のおかげで、さすがに疲れがやってきています。
ということで実家(大阪)からお送りしています。
さて12日の「ひとづくり・場づくり・まちづくり最前線2009」
トップバッターでお送りしましたのは、香取一昭氏と大川恒氏による「AI&OST体験ワークショップ」でした。AIというのは最高の未来をデザインするために、自分の過去の最高の体験をインタビューで思い出し、そこから自分の強みや、生きていく上で大切にしている価値観を見つける作業から始まります。
その強みや価値観から、自分が理想としている社会や理想の組織をイメージし、仲間(グループ)でイメージを共有します。
このイメージを達成できるという、実感値まで高めるために、ダイアローグを行います。
他のグループに発表する際はプレゼンテーションではなく、寸劇やストーリーテリングを行うなどして、あたかも未来に来ているように伝えます。
今回面白かったグループでは「300年後の日本」という設定で
とある木に刻まれた祖先の願いをみて、今との違いに驚きながらも
祖先の切なる願いに感動し、さらに300年後の子孫に、この想いをつなげるといった劇でした。
その想いというのは「ひとりひとりがやりたいことをやって暮らしていける社会」とか
「お互い尊敬しあえる社会」などたくさんの願いがありました。
300年後にはそれら全てが叶っているという設定です。
グループで理想の未来を描いたあとは、個人の理想の未来に思考をめぐらします。
私は「住むところが地元に感じられる社会」というように書きました。
「地元には、自分の好きなとっておきの場所があったり、地域の人とつながりがあり、助け合っている」というものを具体的にイメージしました。
その後はOSTを行います。
「あなたが実現したいと考えている理想的な未来を実現するために、仲間とともに話し合いたいテーマ」ということで2セッション行いました。全部で11議題あがってきました。
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