小田理一郎氏最前線ワークショップ報告 | home's vi Blog

小田理一郎氏最前線ワークショップ報告

こんばんは。萩原です。
土曜、日曜日で「ひとづくり・場づくり・まちづくり最前線合宿ワークショップ」を行いました。
初の合宿講座で、1泊2日参加者と食事をともにし、宿泊の場所も同じところにしました。
その効果もあったり、参加者の方々が本当に面白い方ばかりで
2日間で本当にチームができました。
「学習する組織をつくる」ということをテーマに開催し、はじめに「スピードキャッチ」という
ことをしました。いかに短時間で全員がボールに触るか。というものです。
このワークで「発想の転換」や「チームが学習し、ともに進化していける場」とはどのようなものかのきっかけをもらいました。
次にシュミレーションゲームで「未来水産ゲーム」というものを行いました。
ここでの目的は「長期的に資産を最大化すること」です。
チームはそれぞれが漁船をもっている会社で、遠洋漁業や近海漁業に出ます。
魚の再生率に注意しながら漁場を行うのですが、競争意識が高まると
魚が再生できないくらいにとりつくしてしまい、漁場を崩壊させてしまいました。
日本で何百回と行われたゲームで初めて、10年間のターンを終了できたそうです。
(ほとんど6~7年で魚がいなくなり、ビジネスができなくなるそうです)
ここでの学びもいろいろとありました。
「情報フィードバックがレバレッジポイントになりやすい」というのもその一つです。
レバレッジポイントというのは、「小さな力で変化を起こせる作用点」のこと。
情報フィードバックとは、「対象に向けて、発信され届いた情報」のことです。
今回小田さんはあえて競争をおこさせるような情報を私たちにフィードバックしていました。
毎年のチームの総売上や1位、2位に丸をして、目立つようにしていたのです。

昼食をはさんで
「システム思考」
「メンタルモデル」
と進めていきました。
次に続く→http://omusubian.blog62.fc2.com/blog-entry-177.html
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