場づくりカレッジ 第3講 1日目 | home's vi Blog

場づくりカレッジ 第3講 1日目

 お待たせしました!【場づくりカレッジ第三講】1日目のご報告です。
師も走る12月。第三講「見える化を活かす。ファシリテーショングラフィック」では、NPO法人みらいずworks代表の小見まいこさんを講師としてお呼びして、聴く力、まとめる力、見通しを立てる力を学んでいきました。
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【開催概要】
日時:12月13日 10:00~18:00
場所:職員会館かもがわ
参加人数:18名
【プログラム】
1  開会挨拶
2  チェックイン
3  3人ロールプレイ
4  6人演習
5  カード集類法
以下プログラムの詳細です。
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〈開会挨拶〉
 home’s vi代表の嘉村賢州から『場づくりカレッジ』における第三講の位置付けの説明や、小見さんの紹介がありました。
「堂々巡りになる話し合いを見える化するファシリテーション・グラフィック(以下「FG」と表記)は紙に記録を残す記録係ではなく、ファシリテーションの技術の1つで、その中でもファシリテーションとグラフィックを調和して導いてくれるのが小見さんです。」
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〈チェックイン〉
 今回小見さんは新潟からお越しになりました。参加者も色々な地域から来ていたため、ペアになった人と名前を地元の自慢を1つ紹介して、また別の人とペアになるといったチェックインでした。
 その後、A5用紙に「今の気持ち・意気込み」を記入し、それを回収した小見さんがランダムで1枚1枚読み上げて、参加者がそれを書いた背景を話していきました。その一連の様子を、今回小見さんのアシスタント・グラフィッカーとして協力してくださった石橋智晴さんがFGしてくれて、どのように書いていったのかを解説してくれました。
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〈三人ロールプレイ〉
「この2日間を通して学びとりたいことは何か」というテーマで、3人1組になり、それぞれが話す役、聞く役(ファシリテーター)、描く役(ライター)を体験し、それぞれ話の内容を振り返りました。参加者の中から「なんでここから描き始めたんだろう?」という声や「ファシリテーターだけではなくライターも聞くことに徹しているから、ライターの声を振り返りで聞くって大切」という気付きがありました。
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〈カフェ〉
 今回の場づくりカレッジでも、home`s viの事業の1つ「ちーびず」から飲み物やお菓子をお出ししました。小見さんから頂いた新潟のお土産も大人気でした。
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〈6人演習〉
 FGがある話し合いとFGがない話し合いを6人1組となって体験しました。まずはフグループ内でファシリテーターを1人決めて「なぜ、今ファシリテーションが社会に求められているのか」というテーマで30分話し合い、ファシリテーターや各話し手の気付きを共有しました。その後、グループの中心に模造紙を置き「何のためにファシリテーション・グラフィックを書くのか、それによる効果は何か」について話し合いました。
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〈カード集類法〉
 FGをする際に大切なノウハウである「カード集類法」を体験しました。前のワークの「何のためにファシリテーション・グラフィックを書くのか、それによる効果は何か」の模造紙に書かれた要素を付箋に書き出し、A4用紙に集類して統合文を作り、別の模造紙に構造化していきました。ここで参加者全員で悩んだのが「集類」です。「分類」には慣れているけれど、感覚的に意味が似ているものを集めることに苦戦しました。参加者の中には「これを瞬時にやるFGって大変」と疲れた方が多かったようです。
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