プロセスガーデナーの勉強会をしました! | home's vi Blog

プロセスガーデナーの勉強会をしました!

インターンのみねおです。
場づくりにおいてその場を実りあるものにするには、ファシリテーターはもちろん、それ以外でも運営・企画サイドでできることはたくさんあります。
ということで先日14、15日home’s viのメンバー数名でプロセスガーデナーの勉強会をおこないました!

プロセスガーデナーとは、一言で言えば企画を作る上で事務局機能を果たす人のことです。
例えば企画に必要な会場や準備物の用意、会場レイアウト、会場の雰囲気作りなど、対話やそれに基づく学び・気づきが生まれやすい環境を準備・デザインするのが主な役割です。
勉強会では、
【1日目】
・ワークショップの具体的な参加者像が仮想事例として提示され、その参加者にとってワークショップを豊かなものにするためには運営サイドとして何ができるかをアイディア出しする
・プロセスガーデナーとは何か、その理論と哲学はどのようなものかを資料をもとに学び合う
・実際の企画づくりの準備段階で必要な項目を詳しく見るため、その事例を共有する
【2日目】
・1日目の振り返り
・「自分らしい場づくり」をおこなう上で必要な自分の価値観と向き合うため、2人一組でそれぞれの過去・今・未来についてインタビューし、その後全体で共有する
・それを基に自分が大事にするセカンドセルフ(自分の価値観の源となる想いや志)を内省する
というような流れでおこないました。
プロセスガーデナー写真2
この勉強会を通して、
①「場づくり」と一言で言っても、その準備、当日、フォローアップまで実に様々なアプローチができ、実りある場をつくるにはそれらを役割分担しながら一つ一つ大切にしなければならないということ
②情報や知識の伝達には相互作用や関係性が必要不可欠で、そこでもたらされる学習(経験によって作り出された行動や認識の変化)効果を高めるためにワークショップや場と呼ばれるものが求められているということ
③自分らしい場づくりをおこなう上では知識や経験に加えて自分のセカンドセルフや自分のあり方と向き合う必要があり、場をつくる上ではこれがもしかしたら一番難しいのではないか
ということを学びました。
また、2日目のワークの中で自分がインタビューされた時、自分の頭の中や過去の経験、未来に対する思いが整理されたことから、「他人に話すことによる自己理解の促進」を感じることができ、対話の重要性を実感できました。
これらの経験と気づきを大事にして今後場づくりを学び実践していきたいと思います。
良い週末を過ごすことができました!

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