続き小田理一郎氏 最前線ワークショップ2009報告 | home's vi Blog

続き小田理一郎氏 最前線ワークショップ2009報告

一日目は懇親会で盛り上がり、夜遅くまでいろんな話をしました。
たわいもない話や、真面目に語った話など
こういう時間は本当に有意義です。
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2日目は朝からしっかりと朝食をいただき、9時から講座が始まりました。
時間をかけてチェックインをして、
昨日の「メンタルモデル」の部分を振り返り、
「個人マスタリー(自分はっどうありたいか)」の部分にはいっていきました。
「じっくり構えるだけで、自分を磨く努力を怠ったのでは、能力を高めることもできないし、
大志を失ったのでは、自分を磨く努力を継続できない」(諸葛亮孔明)
個人のビジョンと現在をしっかりと見据えることで、
次に向かう力が湧きあがってくる。
ここでもワークを行って、自分自身に今たりない力はなにかということを観ていきました。

「チーム学習」のフェーズでは、3つの障壁というものがとても印象に残りました。
・「どうせこうだ」「こうに違いない」といった過去の経験による判断
・「そのひとの問題だ」「私には関係ない」という無関心
・「そんなの無理だ」「私にはできない」というおそれ
これらがチーム学習する上でわき上がってくるコミュニケーションの障壁です。
ものすごく腑に落ちた気がしました。
とくに無関心をどうしていくか。
これらの解決法はそれぞれに
・オープンマインド「心を開く」
・オープンハート「温かく受け入れる」
・オープンウィル「意志」
これらを感じ、強く持つことが大切だということです。
なかなか難しいことではありますが、少しずつ前進していきたいですね。

「共有ビジョン」では私たちも学んできたAIについても触れられました。
どのようにしてチームでビジョンを構築するか。
そのプロセスについてみんなで考えていきました。
(深い内容なのですが、なかなか詳細にお伝えするのが難しくてごめんなさい)

本当にあっという間の2日間でした。
もっともっと参加者の方と深く学んでいたかったのですが、
より多くを求めてしまいますね・・・。
合宿で学べたこと自体が奇跡みたいなものです。
今後は現場に戻ってどう生かし、講座のときのようなチームを作っていけるか。だと思います。
お互いを高め合い、手助けをするそんなチームが理想です。
この講座で学んだこと、すべてを書きつづることはできません。
あまりに深く入り込んでいるために、言葉にするとどうも表面的になってしまいます。
10月27日に今回の「学習する組織を振り返る会」をおこないます。
少人数ですので、ぜひ興味のある方はお越しください。

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