長いこと新潟にいっていた萩原です。
今回新潟を訪れたのは、名古屋の起業支援ネットさんの呼びかけで、
全国からコミュニティビジネスを行う団体が集結し、ともに学び合う機会を
つくってくださったからです。
そして私は初上陸!
はるばる新潟までいってきました。
電車から見える景色は田んぼ。
ずっと田んぼが続いています。さすが穀倉地帯!食糧自給率NO1!
ホテルで前泊をして、次の朝は8:30集合。
貸切バスで新潟を、右へ左へと移動していきました。
今回はキャラバンツアー形式でおもしろい取り組みをしてる現場に出かけて行き
熱い想いで活動している方の話を聞いていきます。
最初に訪れたのは、自然農法でお米づくりや鶏の卵を育てている宮尾農園さんと一般の人が農家の人とつながり、農業の楽しさを感じてもらう縁農村の方にお話を聞きました。
現在農業をしている人は非常に閉鎖的で希望が見えない状態にあるそうです。
宮尾さんが小さいときは、米と野菜、なんでもモノで交換して、お金はほとんど必要なかったそうです。
しかし最近ではすべてお金に換えないといけなくなり、野菜の値段は下がっているので、以前に比べ暮らしにくくなっているそうです。
しかし縁農村を通じて訪れる一般の人は、農家の人にとって希望であり、驚きの発見だったそうです。高齢化が進み働き手が少なくなった今、手伝ってくれる人は本当に有難い存在です。
なによりしんどいこと(泥まみれで汗をかく、田んぼの草抜きなど)を、とても楽しんで手伝ってくれ、どんどん友達を誘ってきてくれるそうです。
そしてお金ではなく、その時採れる野菜を渡すだけで感動してくれる。
夕方になったらみんなでご飯を食べてから帰る。
そんなささいなことで、大喜びしてくれる人をみて、希望を感じるそうです。
話を聞いていてとても温かい気持ちになりました。
昼食は地産地消で、豊栄でとれる野菜をつかったイタリアンレストラン
トラットリア・ノラ・クチーナで頂きました。
前菜・ピザ・スパゲッティ・デザート、野菜がふんだんに使われていてとっても美味しい。
ぜひまた行きたいところです。
そのお隣では餅専門店が・・。トマト大福(トマトが丸ごと入ってる)が有名。
次に向かったのは「Made in 越後」という団体が行っているショップを訪れました。
古町通りにある超長い!商店街でお店を開いていました。
そこもおもしろい取組をしてきていて、最近は銀座のビルの屋上に
新潟県産、黒崎茶豆を銀座のママと栽培しているそうです。
新潟の良いものをもっと首都圏の人に知ってもらおうとPRしたり、
体験できるなにかを用意して新潟にきてもらおうと努力していました。
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あまりに長くなりすぎますので、この続きはまた次回
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