場づくりカレッジ第2講 2日目
日時: 2014/11/16 10:00~17:00
場所: 京都市職員会館かもがわ
参加者: 29名
第2講は2日間連続の講義となっていました。
前回とは違い、2日連続のワークはどんなものになったのか
以下詳細です!
1日の流れ
1 チェックイン
2 グループワーク
3 振り返り
4 フィードバック
5 論題だし
6 ダイアログ
7 ロールプレイ
8 チェックアウト
<チェックイン>
今日もチェックインで始まりました。今感じている事、気になっている事、昨日1日を振り返ってみて、今日期待する事などを参加者全員でまわしていきます。前日のワークを昨晩自分なりに解釈してスッキリしている人も、まだモヤモヤしている人、少し寝不足の人など様々な感情を参加者で共有していきました。
<グループワーク>
昨日行ったグループワークを、今日は昨日観察者だったグループがワークをする側、昨日ワークをしていたグループが観察者となって行いました。昨日と同じ制限時間20分で「この後のこのグループワークの振り返り方法を考える。そしてそのファシリテーターを決めてください」というお題で昨日のお題とは違い、小グループの振り返りがないものでした。
<振り返り>
今回決めたのは、ワークをした側と観察者側を半分に分けそれぞれのグループでさきほどのワークをどう感じたかなど共有していきます。その後、先程共有した小グループから二人づつ代表となって、計8人+αが中心で円になり、他の人が観察者になり何かを話したくなった時には中心の円に入る形をとり、先程の小グループの共有をしました。その後、全体での共有をしていきました。
<フィードバック>
先日と同様、廣水乃生さんからフィードバックを頂きました。今日の場にはどんなエッジがあって、どんなロールがあり、なにがゴーストとなって場に影響を及ぼしていたのかなどを教えて頂きました。前回も今回も「批判者」というロールが大きく影響を及ぼしていたということもわかってきました。
<議題だし>
午後からは3人1に分かれてのグループワークから始まりました。お題は「今までの時間を通して、じぶんが思っている事や、周りにいる参加者とこういった事を話したい。また振り返る事によりあの時、どのような感じで場が変わったかなどの予兆はどこだったかなど」と言ったことを7分間話し合うというものでした。
「リーダーシップを手放すタイミングなどを具体的にするときなど少し難しい」「どのようにロールが動いたのかを聞いてみたい」などの意見が出てきました。
<ダイアログ>
参加者の中からファシリテーターを代表3人立候補してもらい、参加者が今までのワークをしてみて場がどうだったか?個人がどうなったかなど先程出てきた論題をベースに立候補したファシリテーターが場を進めていきました。ファシリテーターはその意見をきいて、廣水乃生さんからそれはどういうことかなど聞いたり、他の参加者から意見をもらったりなどをしました。
<ロールプレイ>
今回のワークでもあった「批判者」というロールと「批判者からの声を受ける側」に分かれて、行いました。次第にそのロールに入り込んでいき、ロールを演じていた人たちは感情が飛び出るまでにいたりました。今回のロールプレイングを通じて、エッジを超える体験なども飛び出し、本当に貴重な体験になりました。
<チェックアウト>
最後にチェックアウトでは,今回の講義を振り返ってみてなど、個人的にどうなったかやロールプレイをしてみての感想やなど、ひとりひとりの意見がすごく深いものが出てきました。
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