シンクロニシティという本 | home's vi Blog

シンクロニシティという本

こんばんは。萩原です。
新オフィス(まだ名前決まってない)で、今から会議が始まります。
今日やっと読み終わった本が『シンクロニシティー未来をつくるリーダーシップ』
(著:ジョセフ・ジャウォースキー、日本語版監修:金井壽宏、訳:野津智子 英治出版 2007,10,10)
1週間くらいずっと持ち歩いて少しずつ読んでました。
言葉の使い方が難しいので読むのに時間がかかりました。

すごく好きな本になりました。
内容は、著者がどのように人生を歩んできたか。という自伝に近いものですが、
その中にシンクロニシティ(共時性:2つの出来事がなんらかの意味をもって
同時期に起きること)が、どんな状況で起きたのかを分析しています。
リーダーシップについては、彼自身が望む今後必要となってくるだろう
リーダーシップの「在り方」について述べています。
この辺は仕事柄ものすごく速く呑み込めました。
「場をつくるもの」は「being=在り方」が重要だということ。
また私たちのキーワードでもある「つながり」ということについても
広い視野で書かれていて、とても参考になりました。
特に「内蔵秩序」(完全なる全体の一部。すべては内包されるもの)という言葉のもつ意味がとても深く、理解するのは難しいが、理解しようとしなかったら簡単に感じることができました。
(詳しくは新オフィスの座談会にて)
その他「学習する組織」についてや、「ダイアローグ(対話)」の重要性や、
「アルケミスト」(パウロ・コエーリョの小説:私の大好きな本)のことが
でてきて驚きとともに読み進むことができました。
次は『ダイアローグ』(著:デヴィッド・ボーム)を読んでみようと思います。
『かもめのジョナサン』もでてきたので、読んでみたいです。
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